受付時間

(月~水・金)9:00~12:00 / 14:00~18:00
(木)14:00~20:00(土)9:00~15:00

TOP

福井市で腰痛や脚の痺れにお悩みの方へ|腰部脊柱管狭窄症

1.病態(病気のメカニズム)

腰部脊柱管狭窄症は、加齢や椎間板の変性によって脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される疾患です。脊柱管は脊髄や神経根が通る重要な空間ですが、加齢や変性により狭くなると、神経の働きが低下し、痛みやしびれが発生します。(頸部で発生すると「頸部脊柱管狭窄症」)

この疾患は、神経根型、馬尾型、混合型の3種類に分類されます。神経根型では片側の足に痛みやしびれが現れ、馬尾型では両足のしびれや脱力感が特徴です。混合型では、両方の症状が同時に現れることがあります。

2.症状(どのような痛みがあるか)

腰部脊柱管狭窄症の主な症状は、腰痛、下肢のしびれ、間欠性跛行です。間欠性跛行とは、歩行中に足の痛みやしびれが強くなり、休憩すると症状が軽減する特徴的な症状です。

その他の症状として、以下のようなものがあります:

●腰や臀部の痛み

●足のしびれや感覚異常

●歩行障害(長時間歩くと痛みが増す)

●排尿・排便障害(重症の場合)

特に、前かがみになると症状が軽減し、後ろに反ると悪化する傾向があります。

3.原因(なぜ発生するのか)

腰部脊柱管狭窄症の主な原因は以下の通りです:

●加齢による椎間板の変性(椎間板が劣化し、脊柱管が狭くなる)

●骨棘(こつきょく)の形成(椎骨が変形し、神経を圧迫する)

●靭帯の肥厚(黄色靭帯が厚くなり、脊髄を圧迫する)

●「腰椎変性すべり症(腰椎がずれることで脊柱管が狭くなる)

●先天的な脊柱管の狭さ(生まれつき脊柱管が狭い人は発症リスクが高い)

特に、加齢が主な原因であり、60歳以上の高齢者に多く見られます。

4.治療(どうやって改善するのか)

治療法は症状の重さによって異なります:

●保存療法(軽症の場合)

-○薬物療法:消炎鎮痛剤や血流改善薬を使用

-○リハビリ:ストレッチや姿勢改善を行う

-○神経ブロック注射:痛みを軽減するために行われることがある

●手術療法(重症の場合)

-○脊柱管拡大術:脊髄の圧迫を軽減するために脊柱管を広げる手術

-○脊椎固定術:不安定な腰椎を固定する手術

保存療法では、腰の負担を減らす姿勢改善やストレッチが重要です。特に、ウォーキングなどの適度な運動が推奨されています。

5.日々の生活での注意点(予防と対策)

腰部脊柱管狭窄症の予防と症状の悪化を防ぐためには、正しい姿勢を意識し、適度な運動を取り入れることが重要です。長時間の座り姿勢を避け、こまめにストレッチを行うことで腰への負担を軽減できます。

日常生活での注意点

●長時間の座り姿勢を避ける:こまめに立ち上がり、軽い運動を取り入れる

●適度な運動を行う:ウォーキングやストレッチを習慣化する

●寝具の選び方:腰に負担をかけない適度な硬さのマットレスを使用する

●体重管理:過度な体重増加は腰への負担を増やすため、適切な食生活を心がける

●禁煙:喫煙は血流を悪化させ、症状を悪化させる可能性がある

上記のような症状でお悩みの方の中には「今まで整形外科・整骨院(接骨院)・整体院に行っても良くならなかった」という方も多いと思います。
ただ、みかん接骨院は、痛み・痺れを取り除く施術が得意です。
現代医療の主流となる整形外科的理論・検査以外にも筋肉・骨格・姿勢・運動連鎖を組み合わせた独自の治療理論を持ち、症状の表面だけではなく根本原因に対してアプローチをすることで結果を出すことが可能です。 整形外科、接骨院(整骨院)、鍼灸院、整体院など、他院を3院以上回っても良くならなかったという方は、いつでも当院にご相談くださいね!

公式LINEであれば24時間お問い合わせいただけますのでぜひご活用ください!

公式Instagramでも狭窄症などの症状に関する情報発信を行っていますので参考にしてみてくださいね!