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福井市で膝の痛みにお悩みの方へ|半月板損傷

1.病態(病気のメカニズム)

半月板損傷は、膝関節の内部にある半月板が損傷し、痛みや可動域の制限を引き起こす疾患です。半月板は膝関節の安定性を保ち、衝撃を吸収する役割を持っていますが、過度な負荷や外傷によって亀裂や断裂が生じると、関節の動きが不安定になり、炎症や痛みが発生します。損傷が進行すると「変形性膝関節症」の原因となることもあります。

2.症状(どのような痛みがあるか)

半月板損傷の症状は以下の通りです:

●膝の鋭い痛み(特に階段昇降や膝の曲げ伸ばし時に悪化)

●関節のロッキング(急に膝が引っかかり動かなくなることがある)

●膝の腫れや炎症(活動後に特に目立つ)

●膝の不安定感(歩行時にぐらつく感覚がある)

●運動時の制限(特定の動作で違和感や痛みを感じる)

初期段階では軽度な痛みですが、進行すると関節の動きが制限され、運動機能に影響を及ぼします。

3.原因(なぜ発生するのか)

半月板損傷の発症には以下の要因が関与しています:

●スポーツや事故による外傷(膝の急なねじれや強い衝撃が原因)

●加齢による半月板の摩耗(40代以降に多く見られる)

●過度な膝への負荷(長時間の立位や階段昇降)

●姿勢や歩行の不良(不適切な動作が関節に負担をかける)

●関節の不安定性(膝周りの筋力低下や靭帯損傷の影響)

半月板は血流が乏しいため、自然治癒が難しく、適切な治療が求められます。

4.治療(どうやって改善するのか)

半月板損傷の治療は保存療法が中心となります。

●薬物療法(消炎鎮痛剤で炎症を抑える)

●温熱療法(血流促進と筋緊張の軽減)

●ストレッチ・運動療法(膝の安定性を向上させる)

●装具療法(サポーターを用いて膝の負担を軽減)

重症の場合は関節鏡手術(半月板縫合術・切除術)が選択されることがあります。

5.日々の生活での注意点(予防と対策)

半月板損傷の予防と進行を抑えるために、以下の対策が重要です

●適度な運動(膝周りの筋力を維持し、関節の安定性を保つ)

●体重管理(関節への負担を減らす)

●正しい歩行姿勢を意識(膝に負担の少ない動作を心掛ける)

●衝撃の少ない靴を選ぶ(クッション性のある靴を使用)

●活動後のアイシング(炎症や腫れを予防)

上記のような症状でお悩みの方の中には「今まで整形外科・整骨院(接骨院)・整体院に行っても良くならなかった」という方も多いと思います。
ただ、みかん接骨院は、痛み・痺れを取り除く施術が得意です。
現代医療の主流となる整形外科的理論・検査以外にも筋肉・骨格・姿勢・運動連鎖を組み合わせた独自の治療理論を持ち、症状の表面だけではなく根本原因に対してアプローチをすることで結果を出すことが可能です。 整形外科、接骨院(整骨院)、鍼灸院、整体院など、他院を3院以上回っても良くならなかったという方は、いつでも当院にご相談くださいね!

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