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福井市で腰痛にお悩みの方へ|反り腰が原因の慢性腰痛と改善方法【みかん接骨院】

はじめに

「立っていると腰が反って痛い」「寝起きに腰が重だるい」「長時間座っていると腰が抜けそう」──
こうした腰痛の原因のひとつに 反り腰(そりごし) があります。

反り腰とは、骨盤が前に傾き腰のカーブが強くなる姿勢のこと。実はこの姿勢は、腰痛を繰り返す方や慢性的な腰痛で悩む方に多く見られる特徴です。

本記事では、福井市のみかん接骨院が、反り腰と腰痛の関係をわかりやすく解説し、改善につながる具体的な方法をご紹介します。


反り腰とは?その特徴と放置リスク

反り腰(そりごし)とは、骨盤が前に傾き(前傾)、腰椎の前弯が通常よりも強くなっている姿勢を指します。医学的には「腰椎過前弯(lumbar hyperlordosis)」と呼ばれる状態で、見た目ではお腹が前に突き出し、腰が反り返っているのが特徴です。

反り腰になりやすい原因

●長時間のデスクワーク:骨盤を立てずに座るクセがつく

●ハイヒールや立ち仕事:常に重心が前にかかり腰が反る

●筋肉のアンバランス:腸腰筋・大腿四頭筋の硬さ、腹筋や殿筋の弱さ

●産後の骨盤の開き:出産による骨盤の不安定性

このように、日常の姿勢や筋力バランスの乱れによって反り腰は形成されます。

反り腰を放置するリスク

反り腰は「ただ姿勢が悪いだけ」と軽視されがちですが、放置するとさまざまなリスクにつながります。

1.慢性的な腰痛
腰椎や椎間関節に過剰なストレスがかかり、腰痛が慢性化します。朝起きた時の腰の重さや、立ち仕事の後のだるさは反り腰が背景にあることも多いです。

2.ぎっくり腰の再発
腰に常に反りのストレスがかかることで、ちょっとした動作で急に強い痛みが出やすくなります。

3.神経症状(坐骨神経痛など)
骨盤の前傾による姿勢の崩れが坐骨神経を圧迫し、足のしびれ・痛み・感覚異常を引き起こすことがあります。

4.産後・女性特有の不調
反り腰は骨盤底筋群や腹部の筋肉に負担をかけるため、産後の腰痛・股関節痛・恥骨痛の原因になるケースもあります。

5.体型や美容面への影響
お腹が前に出やすく、お尻が突き出したように見えやすいため「ぽっこりお腹」や「お尻が大きく見える」などスタイル面にも影響します。

専門家の視点

反り腰は一時的な腰痛の原因にとどまらず、骨盤・腰椎・胸椎・頚椎と全身のアライメントに連鎖的な影響を及ぼします。たとえば反り腰が強い方は、猫背やストレートネックを同時に抱えているケースも珍しくありません。つまり、反り腰を整えることは「腰痛改善」だけでなく「全身の健康維持」に直結するのです。


反り腰と腰痛の関係

反り腰と腰痛は非常に密接な関係があります。単に「腰が反っているから腰に負担がかかる」というだけでなく、骨格・筋肉・神経のすべてに影響するため、多くの方が慢性的な痛みに悩まされやすいのです。

反り腰が腰痛を引き起こすメカニズム

1.腰椎の圧迫ストレス
反り腰では腰椎(特にL4~S1)に前方への過度な圧縮力が働きます。その結果、椎間関節や椎間板に負担が集中し、腰の奥深い部分に重だるさや痛みを感じやすくなります。

2.筋肉のアンバランスによる痛み

-○腸腰筋・大腿四頭筋が硬くなる → 骨盤をさらに前に引っ張る

-○腹筋・殿筋(特に中殿筋、大殿筋)が弱くなる → 骨盤を支えられない
この悪循環により、腰周囲の筋肉が常に緊張してしまい、「張っている」「凝っている」という症状から慢性腰痛に発展します。

3.血流不良による痛み
反り腰では腰部の筋肉が持続的に緊張し、血流が滞ります。これが「朝起きたときに腰が重い」「夕方になると痛みが強くなる」といった慢性的な腰痛の原因になります。

4.神経圧迫による症状
骨盤前傾が強いと、腰椎の神経根や坐骨神経にストレスがかかり、腰痛だけでなく「お尻から足にかけてのしびれ」や「坐骨神経痛」のような症状につながるケースもあります。

反り腰を放置するとどうなる?

反り腰をそのままにすると…

・「慢性的に治らない腰痛」

・「繰り返すぎっくり腰」

・「足のしびれや坐骨神経痛」

・「姿勢の崩れによる肩こり・首こり」
など、腰以外の不調へ広がっていきます。

つまり反り腰は腰痛の“根本原因”のひとつであり、姿勢や骨盤の歪みを整えることこそが、再発防止や長期的な腰痛改善のカギになります。


反り腰から起こりやすい腰痛の種類

反り腰によって起こる腰痛は、一人ひとりで痛みの出方が異なります。特徴的なのは、痛みの種類や表現が多様であることです。

●ジワジワ重だるい痛み
 長時間の立ちっぱなし・座りっぱなしで、腰の奥から重たくのしかかるような鈍痛が出やすくなります。

●ズキズキする鋭い痛み
 動き始めや体勢を変えたときに、関節や筋肉に負担が集中し「ズキッ」とした痛みが走ることがあります。

●ピリピリ・ビリビリする神経痛
 腰椎や骨盤の歪みが神経を圧迫すると、お尻や太ももにまで広がるしびれやピリピリ感が出る場合があります。

●突っ張るような張り感
 腰や背中の筋肉が緊張して、腰を反らしたときに「引き伸ばされる感じ」「つっぱる感じ」が強くなるケースです。

●ギクッとする違和感(ぎっくり腰の前兆)
 慢性的な反り腰による負担で、急な動作時に「腰が抜けそう」「ギクッとした不安定感」を覚えることもあります。

●鈍い痛みとだるさが夜や朝に強い
 寝起きに腰が固まってジワジワ痛む、あるいは一日の終わりにズーンとした疲労感が出るのも反り腰に多い特徴です。

このように反り腰では、**「重い・だるい」「ズキズキする」「ピリピリする」「突っ張る」「ギクッとする」**といった多様な腰痛症状が現れます。


反り腰セルフチェック

反り腰は自分では気づきにくいことが多いですが、次の項目で簡単に確認することができます。

✅ 壁を使ったセルフチェック

1.壁に背中をつけて立ちます(かかと・お尻・背中・後頭部を壁につける)

2.腰と壁の間に手を入れてみましょう

3.「手のひらがスカスカに入る」「拳が入るくらいの隙間がある」場合は、反り腰の可能性があります

✅ 姿勢・体の感覚でのチェック

●長時間立つと腰がジワジワ疲れてくる

●仰向けで寝ると腰が浮いて違和感がある

●下腹部がポッコリ出やすい

●太ももの前側に張りを感じやすい

●お尻の筋肉が使えていない(ぺたんと平らに見える)

当てはまる項目が多いほど、反り腰によって腰に負担がかかっている可能性が高いです。


反り腰による腰痛改善のポイント

① 骨盤矯正でバランスを整える

骨盤の前方向の傾きを正しい位置に戻すことで、腰椎の負担を軽減します。また左右の傾きも整えることで筋肉の左右差改善にもつながります

② 姿勢改善トレーニング

インナーマッスル(特に腹横筋)を鍛える

中殿筋や大殿筋などの主要な殿筋群を強化

腸腰筋のストレッチや前腿のストレッチを行う

③ 生活習慣の見直し

●デスクワーク時は腰を立てて座る

●長時間同じ姿勢を避ける

●寝具(マットレス)を見直す


福井市のみかん接骨院でのアプローチ

みかん接骨院では、反り腰による腰痛を根本改善するために以下の施術を行っています。

●姿勢/骨盤/背骨の総合検査(姿勢分析)

●ソフトな骨盤矯正・姿勢矯正(ボキボキしない矯正)

●筋肉/神経/関節などへの特殊電気療法

●インナーマッスルの強化を目的とした複合高周波療法

●再発防止や効果的な姿勢改善のためのセルフストレッチ指導

👉 国家資格を持つ施術者が担当しますので、安心してご相談ください。


福井市で腰痛に悩む方へ|来院をおすすめしたいケース

●「反り腰で立っているだけで腰が痛い」

●「産後から腰痛が続いている」

●「慢性的に腰の重だるさが取れない」

●「何度もぎっくり腰を繰り返す」

こうした症状は、放置すると悪化や再発を繰り返します。
早期に骨盤・姿勢を整えることで、腰痛の根本改善が期待できます。


まとめ

反り腰は、腰痛を繰り返す大きな原因のひとつです。
骨盤の傾きや姿勢の崩れが、腰椎や筋肉に余計な負担をかけ、慢性的な腰痛やぎっくり腰を引き起こします。

福井市のみかん接骨院では、反り腰を含めた姿勢・骨盤の歪みを根本から整え、腰痛改善と再発予防をサポートしています。
腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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みかん接骨院では、姿勢や骨盤の矯正に特化した施術に加えて、筋肉・骨格・姿勢・運動連鎖を組み合わせた独自の治療理論を持ち、様々な症状の表面だけではなく根本原因に対してアプローチしてあなたの体を根本から整えていきます。姿勢の歪みやお身体の違和感・不調などを感じたら、迷わずすぐにご相談ください!

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